問題点

今、芸能人の話題で結構取り上げられるのが年の差婚ではないでしょうか。某有名コメディアンや俳優など、 孫や娘でもおかしくないほどの年齢差で結ばれています。実際に身の回りでとなるとなかなかお目にかかれません が、これも今の時代を反映しているように思われます。不況、震災、不確定な社会保障。若い世代には、何一つ 将来に約束されているものがありません。しかし、今の中高年は少なくともバブル時代を経験し、年金もある程度 保障されています。豊かな時代ならこれから将来性のある前途洋々の自分に見合う若者しか、恋愛の対象になり得 なかったのが、お金も自信もあるように見える中高年男性に目が向くようになっても不思議ではありません。 40歳過ぎの素敵な俳優が二十歳そこそこの女性と一緒になるのは、わかります。しかし、お金がまったく無いの なら、祖父ほどの年齢の相手と結婚する若い女性がどれだけいるのかというとちょっと考えますよね。 高年男性も、今まで相手にもしてくれなかった若くて美しい女性から熱い視線を送られれば、願ったりかなったり でしょう。ある意味お金を持っている中高年との結婚は福利厚生がしっかりしている大企業に就職したのも一緒 なのではないでしょうか。もちろん愛情によって結び付けられている場合もまったくないとはいいきれませんがね。
一度結婚に失敗して再び恋愛をした時、結婚という結論にいたりますか? その時の生活状況、子どもや自分の年齢にもよりますよね。だいだい十代から二十代前半にデキ婚したヤンママ の再婚率(内縁含む)は高い傾向にあります。熟年離婚した女性などは結婚自体がもうこりごりという人が多いです。 熟年になってからの再婚にはそれぞれの子どもたちを巻き込んだ遺産の相続問題も発生しますので、そう簡単にはいか ないケースが多いようです。ヤンママたちは遺産などという縛りはあまりないので、気軽にまたデキ婚したりします。 そしてまた気軽にバツ2になったりするのです。若い継父は自分も未熟なうえに他人の子を育てることになったりする ので虐待や育児放棄がいつも問題になっています。ときには死に至るような暴力やネグレクトがニュースになります。 少子化防止のためには若くして結婚して沢山子どもをもうけてもらうのが一番なのですが、いまの社会はそれを許しま せん。若い親→学歴が低い→収入が低い→離婚に至る→シングルマザーは収入が低い→子どもに十分な教育を受けさせ られない→子の収入が低い 低い階層でスパイラルしています。このような状況では少子化は食い止められないし。 収入が低い層に対する税金の注入もふえるので社会情勢は改善しません。結婚したすべてのカップルが職を失う心配 をせず、子どもに均等な教育を受けさせるという当たり前のことができる国であってほしいものです。
結婚を機会にどちらかの親と同居するというカップルも少なくないでしょう。夫の親と同居すると嫁と姑の仲が こじれたりしてうまくいかないという話はよく聞きますが、妻の親との同居は「マスオさん型同居」といって うまくいく同居とされています。実際実の娘夫婦との同居は子どもを預けやすかったり、嫁姑戦争が避けられたり 良いことばかりのように見えますね。しかし実際そうなのでしょうか。マスオさんタイプに限りませんが、同居 というのは個々の責任が分散化されるきらいがあります。生活費においては父親がまだ現役で婿と嫁が働いていれば 三人分の収入です。子育てにおいても大人が四人付いていれば、十分に手が足ります。自分ひとりが欠けても大丈夫 な状態なのです。そこで一番責任が軽くなりがちなのが、若夫婦の夫です。家長としての実権はなく、自分がいなく ても子どもの面倒は祖父母が見てくれます。夫は自分の存在価値が認められません。小遣いは十分、暇があって責任 はない。浮気に走らないほうが不思議です。結婚したら少なくとも子どもが小さいうちには親との別居を勧めます。 父親になったという自覚は子育てを通してしか、男性は持てないのです。家計のこと、子育てのこと、夫婦で協力して 話し合って責任を自覚してから親と同居しても遅くないのです。同居婿の浮気は少なくありません。いつまでも息子 の気分で自由に恋愛してしまうのです。
2009年現在では結婚年齢の平均が、男性30.4才、女性28.6才となっています。多少年齢が上がっているようにも 思えますが、実感とは少しずれている様に感じられます。最近30才を過ぎた花嫁が多くなっていると感じませんか? また、反対に二十歳そこそこで妊娠をきっかけに結婚するいわゆる「デキ婚」もとても増えているように思います。 結婚年齢の二極化が進行してきているのではないでしょうか。少し前になりますが、歌手の安室奈美恵さんが妊娠 結婚を発表したときに、若い女性たちの間で増えている若くて美しいうちにママになりたいという「ヤンママ願望」 が話題になりました。出産しているのにも関わらず、スレンダーなスタイルを保ち、お洒落で育児にも積極的とい うそのライフスタイルが憧れの対象になったのです。しかし残念なことに安室さんもそうでしたが、デキ婚の四割 は離婚に至るというデータがあるのも確かです。 反対に30代の結婚が増えています。仕事も軌道に乗り収入も安定してきて出産年齢のリミットを考慮するとこのくら いになるのでしょうか。そもそも未婚率が非常に増えている昨今、先が見えない社会情勢のなかで「結婚」するとい う決意にいたるには「収入の安定」という安心感か、「妊娠」というのっぴきならない状況がないと踏み出せないの かもしれませんね。
結婚生活も長くなると、新婚当初のような気分では当然いられません。育児のこと教育のこと介護のこと、 その時々で色々な問題にぶつかり、お互いに対する愛情が深まる夫婦も中にはいるでしょうが、だいたい幻滅を 感じる夫婦がほとんどでしょう。なりふりかまわぬ子育てや家事で、女性としての輝きを失った妻とをみて、夫 は、他の女性に目移りしたり、家に寄り付かなくなったりという話をよく聞きます。もちろん妻のせいではありません。 駄目な夫ほど、妻に女性でいさせないのです。子どもを生むと女性のプライオリティーは子どもにシフトします。 しかし未熟な男性は、それがわかりません。子どものミルクより自分の夕飯を優先して欲しいと思うのです。 家事も子育てもして、なおかつ恋人でいられるような妻はまずいません。そして、夫は恋人だけの他所の女に心を移す のです。そんな男を選んだ妻が悪い、見る目がないという人もいるかもしれませんが、結婚して子どもが出来なければ 、夫本人にも自分がどうなるかわからないでしょう。では、一度心が離れてしまうともうもとの鞘には収まらないので しょうか。それは、当人の努力次第といえましょう。妻が未熟な夫を育てていけるだけの忍耐と愛情が夫に対して もてるかにかかっているといってもいいかと思います。夫も恋に落ちて結婚した相手なら、もっといたわって、気遣って、 共に子育てをし、共に老いる覚悟をしなければ結婚生活は続かないのです。そんな山や谷を越えて続いてきた夫婦には、 老年を迎える頃には心穏やかな余生というご褒美がまっているでしょう。
結婚生活で、トラブルの代表格が嫁姑問題です。私は大丈夫、良い嫁になるために頑張るわと思っていても、 また、優しい姑でありたいとどんなに願っていたとしても、必ず何らかの問題がおきます。 もとは、赤の他人、しかも一人の男性を巡っているのです。何も起こらないわけないのです。 ダンナが、寒空の下で飲み歩いて風邪をひきこんたとしても、其れは、可愛い息子のせいではなく、嫁の管理 不足です。極端な話、結婚した瞬間から息子に起こった不幸な出来事はすべて嫁の責任なのです。 そんな不条理のなかで、嫁がどんなに良い嫁を演じようとしてもどだい無理です。頑張った分だけ悲しい思いを するだけです。ただ、嫁には若いという武器があります。そして、親を選んで生まれるわけではないが、自分は 選ばれたという実績があります。しょせん母か嫁かと迫られたら、たいていの男は嫁を取るし姑もそこは悲しい けど判っているのです。育てたという過去の栄光でしか戦えない姑を哀れにおもって、ここは思いきって良い 嫁をやめてしまいましょう。頑張るのをやめるのです。若くて出来る嫁は可愛くありません。職場だって、 仕事も出来て美人の新入社員がきたら、彼女になんの落ち度がなくても気に入らないものでしょう。 徹底的に出来ないさえない、バカ嫁を演じて、何かにつけ姑を頼りましょう。「こりゃ駄目だ」と思わせれば しめたもの。頼りない嫁を逆にフォローしてくれるようになるでしょう。長い嫁姑生活、ある意味実の母より 義母との生活が長くなることさえあります。無理をせずにやっていきましょう。
近年、取り上げられるの多い母子の共依存。結婚生活にも暗い影を落とします。 男性の場合はマザコンと呼ばれることが多いですが、結婚しても妻に母親の役割を求め続け、精神的にも自立できて いません。もともと、母親を喜ばせるために結婚するようなマザコン男も多いので、妻が我慢できずに、反抗したり すると、実家へ母親を求め帰ってしまったりします。また、一見マザコンに見えない体育会系マザコン男も存在し、 亭主関白であるようで、実は妻に母親と同様の世話や服従を求めているのです。厄介なのは、もともと母子で生活も 完結しており、身体的にも風俗などで、満たすことができるなら妻は必要ないということです。この夫との結婚生活が 破綻したらまず、回復は難しく、また回復するに値しないといえましょう。男性だけでなく、女性も母親との強い関係 で縛られているケースがあります。友達母娘などと、服を共有したり一緒にアイドルを追っかけていたりする母と娘。 もちろん仲が良いだけで、ちゃんと子離れ親離れしていれば、問題ないしそういう仲良し母娘がほとんどです。 しかし、なかには母親が娘を精神的に支配してしまって、娘がうまく生きられないということがあるのです。 母が、娘に自分の二の徹は踏ませまいと、人生を巧みにコントロールした結果母親は「作品」である娘と離れられなく なり、娘も自分ありのままの自分を出せなくなります。そうなると、結婚しても夫の意見より母親の意見を重んじたり して、夫婦生活にひびが入ってしまいます。この場合もマザコン夫同様回復は難しくなります。
いま、適齢期(が、あるとすれば)を迎えている人たちの親世代は団塊の世代以下になるでしょうか。 その世代は地域にもよるでしょうが、一昔前の家、家族というものにそれほど囚われていないかもしれません。 しかし、結婚するということは、昔も今も多かれ少なかれ、相手の家族と深くかかわりを持つということに 他なりません。恋愛中は相手だけみていればいいのですが、結婚して籍をいれると、いろいろ家族の問題にも 悩まされる部分が出てくることでしょう。最たるものが、「嫁姑問題」でしょうか。これだけは大昔から、 変わる事の無い宿命のようなものです。いくら開けた現代の姑といえども、大事な息子の嫁です。厳しいチェック が入るのは当然のことでしょう。逆に経済的に恵まれた時代に、良い学校、良い就職と息子に期待をかけてきた分、 その配偶者に求めるものは、昔の比ではないかもしれません。この世代の人は、バブルを経験していて社会の追い風を 受け欲しいものは欲しいと掴み取ってきたエネルギッシュな世代です。我慢がなかなか利かない人も多いです。 今の経済状況で生まれ育ってきた若い世代とは違う価値観に摩擦が生じることも多いと思われます。 また、兄弟姉妹が多かった昔と違い、嫁同士で結束というのもなかなか出来ないでしょう。 核家族になれている今、結婚によって突然家族、親族という他人とたくさんつきあっていかなければならなくなった 若い人たちには、負担に感じることがたんさんあるでしょう。しかし、基本的に、どの時代も嫁は相手の家族や親族と つきあうのは苦手なものなのです。お姑さんやその上の姑も同じ思いで冠婚葬祭、付き合ってきたのです。 大事なのは、自分の配偶者がどれだけ自分の親族との付き合いをフォローする気遣いをもってくれるかということです。
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