同居というリスク

結婚を機会にどちらかの親と同居するというカップルも少なくないでしょう。夫の親と同居すると嫁と姑の仲が こじれたりしてうまくいかないという話はよく聞きますが、妻の親との同居は「マスオさん型同居」といって うまくいく同居とされています。実際実の娘夫婦との同居は子どもを預けやすかったり、嫁姑戦争が避けられたり 良いことばかりのように見えますね。しかし実際そうなのでしょうか。マスオさんタイプに限りませんが、同居 というのは個々の責任が分散化されるきらいがあります。生活費においては父親がまだ現役で婿と嫁が働いていれば 三人分の収入です。子育てにおいても大人が四人付いていれば、十分に手が足ります。自分ひとりが欠けても大丈夫 な状態なのです。そこで一番責任が軽くなりがちなのが、若夫婦の夫です。家長としての実権はなく、自分がいなく ても子どもの面倒は祖父母が見てくれます。夫は自分の存在価値が認められません。小遣いは十分、暇があって責任 はない。浮気に走らないほうが不思議です。結婚したら少なくとも子どもが小さいうちには親との別居を勧めます。 父親になったという自覚は子育てを通してしか、男性は持てないのです。家計のこと、子育てのこと、夫婦で協力して 話し合って責任を自覚してから親と同居しても遅くないのです。同居婿の浮気は少なくありません。いつまでも息子 の気分で自由に恋愛してしまうのです。
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