浮き沈み

結婚生活も長くなると、新婚当初のような気分では当然いられません。育児のこと教育のこと介護のこと、 その時々で色々な問題にぶつかり、お互いに対する愛情が深まる夫婦も中にはいるでしょうが、だいたい幻滅を 感じる夫婦がほとんどでしょう。なりふりかまわぬ子育てや家事で、女性としての輝きを失った妻とをみて、夫 は、他の女性に目移りしたり、家に寄り付かなくなったりという話をよく聞きます。もちろん妻のせいではありません。 駄目な夫ほど、妻に女性でいさせないのです。子どもを生むと女性のプライオリティーは子どもにシフトします。 しかし未熟な男性は、それがわかりません。子どものミルクより自分の夕飯を優先して欲しいと思うのです。 家事も子育てもして、なおかつ恋人でいられるような妻はまずいません。そして、夫は恋人だけの他所の女に心を移す のです。そんな男を選んだ妻が悪い、見る目がないという人もいるかもしれませんが、結婚して子どもが出来なければ 、夫本人にも自分がどうなるかわからないでしょう。では、一度心が離れてしまうともうもとの鞘には収まらないので しょうか。それは、当人の努力次第といえましょう。妻が未熟な夫を育てていけるだけの忍耐と愛情が夫に対して もてるかにかかっているといってもいいかと思います。夫も恋に落ちて結婚した相手なら、もっといたわって、気遣って、 共に子育てをし、共に老いる覚悟をしなければ結婚生活は続かないのです。そんな山や谷を越えて続いてきた夫婦には、 老年を迎える頃には心穏やかな余生というご褒美がまっているでしょう。
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